2024年04月03日

ヶ月も後だったりする

大勢の中の、ほぼ関わりがない一人の知人ならともかく、わたしのライフスタイルに入り込んでこられては困る。
わたしは、Aさんの家族ではない。

だが、ひょっとしてAさんは、若い頃からこういう人なのかも知れない。
わたしは、若い頃のAさんを知らないので、なんとも言えないが。
少なくとも、わたしが他の人々を知っている限り、頭の中身、言動は、晩年の姑の次ぐらいの症状に位置する。
(ちなみに、わたしの実母も認知症だが、ニコニコかわいい)

もし、老化によるもので、よくあることで、認知症でもなんでもないなら、同じような人はたくさんいるだろう。
理解力、認知力の衰えという意味では、わたしも甚だしく著しい。
さっき置いた場所を1秒後に忘れる。
アタフタ探し回る。
これは軽度の認知症の入り口だと自覚している。
大概は10秒か1分後ぐらいに探し物は出てくるので、まだ周りの人を巻き込んではいない。
自分がやりそうなヘマ傾向を自分が把握しているため、モノがなくなると、ヘマ傾向を紐解いて、探し出す。
さっきまであったのに、今ないのは、イルージョンか?
自分がどこかに無意識に置いているが、自分が動いた動線を遡れば、発見できる。
動線が短いなら探す労力は軽度で済むが、なくなったことに気づいたのが何ヶ月も後だったりすると、迷宮入りになる。
コンタクトレンズ紛失と同じ。
探しても、まずは見つからない。

わたしは自覚がある。
なので、焦ると益々、頭に血が上って冷静さを欠くため、血が上っても冷却できるだけの時間を確保する。
前倒しで余裕をもって行動する。
ではあるが、旅支度など、何かを準備しようと行動すると、日々一刻一刻、自分の衰えに驚く。
何もしなければ良いようだ。
安泰。天国。

と、わたしは自覚があるが、自覚のない人とは身内でもない限り、距離を置きたい。
物忘れは、症状がわかりやすいが、同じ脳の傾向でも、石頭は、とてもわかりにくい。
家庭では家族はどう対応されているのだろう。
ではあるが、1人去り2人去り、、、段々お付き合いする交友関係が減ってくることが予想される。
(ではあるものの、表面上は露呈しないので、度々会話をしないとか、運動するだけなら認知能力低下は気づかれない)
わたしも、症状の悪化度合い、様子を見て、離れようとタイミングを伺っているうちの1人だ。
自覚のない脳が壊れかけの人に壊される前に去るのは、自己防衛。

これは、認知症の家族をみてきた経験から。
こちらが壊れる前に距離を置く、精神的に逃げるのは、卑怯なことではないと思っている。
  


Posted by gkrud at 16:23Comments(0)

2024年04月03日

と思われることだろ

ある人と話していた。
30年来の知り合い。
「今はもう別に何がしたいというものはない」と、わたしが言った電動牙刷比較
すると、その人は言った。
「もう、やりたいことはやったからでしょう?」
なるほど。
その通り。
かと言って、今はやる気がなく生きた屍というわけではなく、十分満足しているのだ。
あとはそのまま、すーーっとニコニコして生きていけたらいい。
わたしはまだまだ平均寿命より20歳も若いのに、皆さんには活力がないと思われることだろう。
だが、満足していたら、別に活力がなくてもいいと思う。
イキイキ、やたら元気に張り切って頑張らないといなければならないのか?
誰のために?
愛する家族たちはいて、こころの拠り所にしているが、今は見守るスタンスで関わっているcool 牙
いずれ、見守られる時期が来る。

頑張らない、頑張れない自分がそれで良ければ良いのでは?
活発な毎日を期待されるとすると、誰に期待されるのだろう?
静かに安らいで生活しているのは、わたしの年齢では理想的模範的ではないのかも知れない。
模範って、誰のために?
自分で勝手に理想像を作り上げて、へんに抵抗している。
迷惑をかけなければ、自分の満足いくようなスタンスで生きたい。
自分の理想像そのものが変化しているのだろう。
出力を減少、下げて行きたい。
世間(メディア)では、下げるな下げるなと圧をかけてくる(ように感じる)。

暗いニュースや災害特集が続く。
一瞬で積み上げてきたものが失われた絶望感、喪失感、虚無感は想像を絶する。

今日は朝から寒い雨。
食欲がないのと同様に、書きたくなる気力というものも、わたしの心身健康のバロメーターのようだ正電子掃描
どんな状況であれ、生きていかなければならない。
また時間が変われば気も晴れる。気が変わる。

暗いブログ記事はアップしない方針の人もいる。
元気な時の自分しか表に出さないようだ。
読む人に与えるものを想像する、忖度。
マイナスの自分は出さない。
ゴミを散らかしては迷惑。
それもまたその人のスタンス。
人の数だけ考え方、感じ方がある。  


Posted by gkrud at 16:21Comments(0)